高田馬場ランチ放浪記、第49回。
今日はなんだか小忙しく、スキマ時間でサッと食べたい気分。
こういう“すぐ食べたい日”にこそ行きたくなるのが立ち食いそばですよね。
というわけで今回向かったのは、スピードと旨さが同居する名店「立ち喰いそばうどん 松石」さんです。
🏠 アクセス・お店の雰囲気
お店は東京メトロ東西線・高田馬場駅から直結。

5番出口の階段を上がったら、ほぼ3秒で到着する驚異の駅近っぷり。
地上から向かう場合は、ドンキ横の角地ビルから地下へ降りる階段の途中に店舗があります。






この隠れ家のような立地だけでまずテンションが上がります。
店内は白×木目を基調にした清潔感のある空間。
さらに壁一面には、メニューPOPやおすすめ情報がズラッと貼り出されていて、立ち食いらしい賑やかさも。



そして、ひときわ目を引くのが バナナマン日村さんやドランクドラゴン塚地さんの巨大サイン。



「このサイズ、もう“サイン”というより“壁画”じゃない?」と心の中でツッコんでしまうインパクト。
でもこういう店のノリ、嫌いじゃない。むしろテンション上がるやつです。
12:03 到着時点で席の埋まりは7割ほど。
お客さんの多くがスーツ姿で、どこか “昼のリングに挑む戦士たち” のような静かな集中感が漂っています。
🧾 注文
入り口のタッチパネル券売機には、すでに5人ほどの列。

とりあえず最後尾に並ぶと30秒ほどで、さらに2人が後ろに続く人気ぶり。
12:06、あっという間に自分の番へ。

温そばを選ぶと、まず目に飛び込んでくるのは「圧倒的1番人気」の文字。

今日はその王道を攻めて、肉玉そばの普通盛り(680円)を注文。
さらに松石さん、実は“肉の種類を選べる&量まで調整できる”という攻めたシステム。

猪・豚・鶏・牛…と立ち食いそばの概念を軽く突破してくるラインナップです。
今回はシンプルに豚 1,0をチョイスしました。
他にも「本日の気まぐれメニュー」など、魅力的なワードが並んでいて、食券を買う時点で楽しいお店です。

🍜 実食
チケットを奥の台に置くと、数秒で「どうぞ〜」と提供。

あまりの早さに、「未来視でもした?」と一瞬疑うほど。
これこそ立ち食いの醍醐味です。

肉玉そばは、豚肉・わかめ・天かす・ねぎ・生卵の王道構成。

まずひと口。
つゆはかなり甘めで、関東の立ち食いとしては珍しいタイプ。
後を引く独特のまろやかさがあります。


ここに付け合わせの特製辣油をひと回しすると、味が一気に引き締まり、甘みと辛みのバランスがドンピシャで整います。

よりまろやかにしたい場合は、卵黄を割ると全体が優しく変化。

麺はつるっとしたのど越しで、軽快にすすれるタイプ。

豚肉は小ぶりカットで食べやすく、量がしっかり入っていて満足感も十分。

卓上には牡蠣醤油のほか、七味、ツボ入りの鷹の爪まで揃う“辛味軍団”。

自分好みに仕上げられるのも松石さんの楽しさです。
最後の一口まで、“速いのに満足度が高い”という、立ち食いの理想形をしっかり体現してくれる一杯でした。
📝 まとめ
・駅ホームから秒で行ける圧倒的アクセス
・肉の種類&量まで選べる“立ち食いの革命”みたいなシステム
・甘めつゆ × 特製辣油 × 生卵の三重奏がクセになる一杯
・回転が速く、忙しいランチでも安心して寄れる
次は「気まぐれメニュー」や、猪肉にも挑戦してみたいですね。
本日もごちそうさまでした!
🗓️ 訪問日:2025年11月27日
📸 撮影・執筆:ババ郎
📍 今回紹介したお店
店名:立ち喰いそばうどん 松石
住所:東京都新宿区高田馬場1丁目26−7 名店ビル B1F
アクセス:高田馬場駅 早稲田口から徒歩1分
東京メトロ東西線 5番出口直結
営業時間:07:00 – 21:00
定休日:日・祝日
支払い方法:カード・電子マネー・QRコード決済対応
予約:不可
もっと詳しい基本情報はこちら→立ち喰いそばうどん 松石さんの食べログページ
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