こんにちは、高田馬場ランチ放浪記・第29回。
今日は別のお店を予定していましたが、寒さで崩した体調に合わせて“おだやか路線”に進路変更。
そんな日は、胃にも心にもやさしい「だし茶漬け えん」さんへ。
駅ナカで出会う、癒しの香り
だいぶ気温が下がってきた昼どき。
東西線の駅構内を歩いていると、ふわっと漂う出汁の香りに足が止まります。


入口の横にはテイクアウト専用の窓口があり、
ショーケースにはおにぎりがずらり。

定番の南高梅に、鶏からマヨネーズや季節限定のきのこごはんなども。
揚げ物や、お茶漬けも持ち帰り可能とのことで、忙しい日にも便利そうです。

ちなみにこちらは後日の朝、撮らせていただいた写真👇

朝の出勤時などに買われて行く方も多いみたいですね。
今回はイートイン。
12:05、券売機で「釜揚げしらすと南高梅のお茶漬け(普通盛り 780円)」をポチッ。
チケットを手に、扉の奥へ。

和の空気とOLランチタイム
店内は木目調で明るく、清潔感があり心地よい雰囲気。
カウンター席のみですが、ほどよい距離感で落ち着けます。
お客さんは女性が多く、OLさんが半分ほど。
男性もちらほら見かけますが、皆さん静かに食事を楽しんでいる様子です。

自分で注ぐ出汁、これがもう優勝
12:10、注文からすぐに料理が到着。

急須にたっぷり入った出汁を、自分で注ぐスタイルです。
出汁はおかわりもできるようですが、最初から十分な量。

出汁を注いだ瞬間、ふわっと立ちのぼる湯気と香りに包まれ、
「あ、今日これにして正解だった」と思わず心の中でつぶやきました。

大きな南高梅、ふんわりとした釜揚げしらす、そして彩りの青菜。
梅はとても柔らかく、スプーンだけでも簡単にほぐれます。
出汁はやさしいのに旨みがしっかり。
しらすの塩気と梅の酸味がほどよく合わさって、最後まで飽きのこない味わいです。

小鉢も抜かりなし
付け合わせのひじき豆は意外と量が多めで嬉しい。
高菜漬けはそのままでも味変用としても活躍します。

そして冷奴はぷるっとした濃厚な豆腐に味噌ダレがかかっていて、
まるで和食屋さんの一品のよう。

すべてがしっかりと役割を果たしていて、「脇役もちゃんと主役級」。
胃にも心にも、やさしさチャージ完了です。
まとめ
12:25、退店時も店内は7割ほどの入り。
駅ナカでこの居心地は、ちょっとした奇跡かもしれません。
寒い日にホッとしたい方、あるいは少し体調を整えたいときにもぴったり。
出汁の香りに癒されながら、気づけば心までぽかぽかしていました。
本日もごちそうさまでした!
🗓️ 訪問日:2025年10月20日
📸 撮影・執筆:ババ郎
📍 今回紹介したお店
店名:だし茶漬け えん 高田馬場メトロピア店
住所:東京都新宿区高田馬場1丁目35−2 メトロピア B1階
アクセス:東京メトロ東西線高田馬場駅構内
営業時間:月・火・水・木・金 07:30 – 22:00 ※イートイン 08:00~
土・日・祝日 09:00 – 21:00
【年末年始営業時間】
12/31 09:00 – 17:00
1/2~3 休館日
定休日:施設に準ずる
支払い方法:電子マネー・QRコード決済対応(カード不可)
予約:不可
もっと詳しい基本情報はこちら→だし茶漬け えん 高田馬場メトロピア店さんの食べログページ
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