第31回 高田馬場ランチ放浪記。
今回はついに“隠れすぎてる名店”の扉を開けました。
高田馬場駅・早稲田口から徒歩2分、「割烹 桂」さんです。
店への道のりと第一印象




場所は、昭和の香りが残るビルの1階。
その一番奥、突き当たりにひっそりと入口が。
知らない人はまず気づけません。完全に隠れ家。
ところが、いざ中に入るとそのギャップに驚きます。




店内は明るく清潔で、入口には生簀のフグが元気に泳ぐ。
すでに“本気の割烹”の気配を感じます。

客層は近隣の会社員や常連さんらしき方が多く、男女半々。年齢層はやや高めで、落ち着いた雰囲気が漂います。
カウンター特等席から見える、職人の世界



たまたま案内されたのは、ご主人の調理が目の前で見られるカウンター席。
これがまた最高。
包丁を滑らせ、鍋を振り、天ぷらを揚げ、盛り付けをこなす姿がすごい。
厨房を一人で切り盛りする姿は、まさに“ライブキッチン”そのもの。
そしてホールでは、割烹着姿の女性スタッフ2人が軽やかに動き回る。
このチームワーク、見てるだけで気持ちいい。
日替わりランチは6種。どれも一品料理+刺身で一律1,000円!

この時点でコスパの気配がただならぬ。
今回は「真鱈煮付け」をチョイス。
12:13、料理が到着。
トレーを見た瞬間、リアルで口からこぼれてしまった言葉「マジかよ…」笑

刺身、煮付け、茶碗蒸し、あら汁、漬物、白ご飯。
どこからどう見ても定食の域を超えてる。
豪華な内容に驚きっぱなしの実食タイム
まずは刺身から。

ぶり・カジキ・タイ・マダコの4種で合計7枚。
どれも分厚くて新鮮、しかもすべて目の前で捌かれたばかり。




これが1,000円ランチについてくるなんて、ちょっと心配になるレベル。笑
続いてメインの真鱈煮付け。

思ってた2倍のサイズで、ふわっふわ。

しかも驚く事に骨が一本もない。仕事が丁寧すぎる。
味は優しく、出汁がしっかり染みた大根がまた最高。

あら汁も旨味たっぷりで、五臓六腑に沁み渡ります。

たくあん&しば漬けの名脇役コンビも健在。

茶碗蒸しには具がたっぷり、猫スプーンも地味にツボでした🐱



まとめ:間違いなく「高田馬場の宝」と呼べるお店
12:30退店時、外にはすでに7人の行列。
この内容で1,000円なら、並ぶのも納得。
老舗らしい風格に、職人技、そして圧倒的な満足感。
「割烹 桂」さん、これは高田馬場ランチの中でも間違いなくトップクラスです。
本日もごちそうさまでした!
🗓️ 訪問日:2025年10月22日
📸 撮影・執筆:ババ郎
📍 今回紹介したお店
店名:割烹 桂
住所:東京都新宿区高田馬場2丁目17−1 イセナミビル1・2F
アクセス:高田馬場駅 早稲田口から徒歩2分
営業時間:月・土 17:00 – 21:00
火・水・木・金 11:00 – 13:40 / 17:00 – 21:00
定休日:日
支払い方法:現金・カードのみ(電子マネー・QRコード決済不可)
予約:可
予約やもっと詳しい基本情報はこちら→割烹 桂さんの食べログページ
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