第32回 高田馬場ランチ放浪記。
今回は、うどん界の覇者と名高い「大地のうどん」さんへ。
博多発祥のうどんの名店が、高田馬場にも上陸。
その象徴ともいえる、まるで“王冠のようなごぼう天”を前にした瞬間——
思わず笑みがこぼれる。もはや芸術の領域でした。
大地の王、召喚の儀
高田馬場駅 早稲田口から、早稲田通りを西へ歩くこと約7分。
少し路地を入ったところにお店はあります。



12時過ぎの到着で、すでに並びの4人目となりました。
しかしその後すぐ、背後には7人の行列。人気のほどがうかがえます。


先に券売機で「肉ごぼちゃん(1,000円)」をポチッ。購入してから並び直すスタイルです。
店内は奥まで席があり、回転も意外と早く12:08には入店。

男性客がやや多い印象、近隣の会社員や学生さんで賑やか。
店主さんもスタッフさんも、声が大きくて元気いっぱい。

忙しいのに、笑顔と挨拶が絶えない——この活気、気持ちいいです。
そして12:16、いよいよ“王の降臨”
目の前に現れたのは、丼を完全に覆い尽くす巨大なごぼう天。

もはやうどんが見えない。まさに“クラウン”と呼ぶにふさわしい風格。

持ち上げた瞬間、手にずしりと伝わる重量感。
薄切りごぼうが幾重にも重なり、ザクッ、そしてほろり。

つゆに沈めれば一転、しっとり上品。
この“二段構えの演出”、まさに王の気まぐれ。

薄切りの牛肉もたっぷり。
うどんは透き通るような艶があり、ツルッともっちりの理想形。


スープはあっさりの中に、牛肉の旨みがふわりと重なるタイプ。
派手さではなく、“完成度”で魅せる一杯。
「また来よう」と自然に思わせてくれるあたり、さすがです。
食べ終わるころにはお腹いっぱい。
1,000円という価格に対して、この満足感。
まさに「丼の上の王者」が示すプライドと気迫を感じました。

まとめ
・ごぼう天はクラウンのように丼を飾り、うどんそのものが玉座
・活気ある店内でいただく透明感のある一杯は、間違いなく“高田馬場うどん界の王者”。
次は冷たいうどんや季節メニューも試してみたいですね。
おいしい時間をありがとうございました!
本日もごちそうさまでした!
🗓️ 訪問日:2025年10月23日
📸 撮影・執筆:ババ郎
📍 今回紹介したお店
店名:大地のうどん 東京馬場店
住所:東京都新宿区高田馬場3丁目22−14 アビテヒデミ 101
アクセス:高田馬場駅 早稲田口から徒歩7分
営業時間:11:00 – 15:00 L.O. 14:44 / 17:30 – 21:00 L.O. 20:44
定休日:水
支払い方法:現金のみ
予約:不可
もっと詳しい基本情報はこちら→大地のうどん 東京馬場店さんの食べログページ
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