第33回 高田馬場ランチ放浪記。
今朝、ニュースで「今日は一日晴れ!雨の心配はありません☀️」と言ってた気がするんですが……
昼休みに外へ出たら、まさかの小雨。そして、想定外の寒さ。笑
こういう日は、体の芯から温まるランチが正解。
ということで、スパイスの香りを頼りに向かったのは——
「カレーハウス 横浜ボンベイ」さんです。
🏠 アクセス・お店の雰囲気
高田馬場駅・早稲田口からBIG BOXの前を横切り、そのまま坂を登ること約4分。
モノクロを基調としたシックな外観に映える赤い看板が見えてきます。



入口前には「当店のカレーはほぼグルテンフリー」の看板、そして“嵐にしやがれで紹介されました”のポップがドン。
……強い。笑




12時ちょうどの入店。店内はすでに半分ほど埋まっていて、客層は男女比7:3、若い人が多め。
モノクロを基調とした落ち着いた内装で、壁には有名人らしきサインがずらり。



よく見ると「ELLEGARDEN」「NICOTINE」の文字も。音楽好きにはちょっと嬉しいやつ。
そしてカウンター奥に目をやると、店主さんがコンサドーレ札幌のユニフォーム姿。


店内にもサッカーグッズが飾られていて、どうやら筋金入りのサポーターらしい。
スパイスと情熱、どちらも熱めな予感がします。
🧾 注文
席に着いてメニューを見ると、種類がとにかく豊富。



辛さの調整、ライス・カレーの量、肉の種類まで細かくカスタマイズできるのが魅力。
その他、期間限定のカレーや、タンドリーチキンなども人気があるようです。
今回は初訪問なので、まずは王道から。
多くの人が最初に選ぶという名物——
「薬膳ボンベイカレー」(1,150円)
こちらを辛さノーマルで注文してみました。
🍛 実食
5分ほどで到着。見た目はシンプルながら、漂う香りがもう完全に本格派。

ご飯は平たく綺麗な円形に盛られていて、その横には輝く薬膳カレー、そして玉ねぎのピクルス。
まずはカレーをそのまま一口…。

おお、これは“飲めるカレー”の称号をあげたい。
ルウは完全にサラッサラ、それでいてスパイスの輪郭がはっきりしていて、舌の上で複雑に変化していく。
薬膳の香りがふっと鼻を抜けた瞬間、身体がポカポカしてくる感覚がたまりません。

さらに、巨大な鶏肉が3つも入っていて、これがまたホロッホロ。
スプーンで軽く押すだけで崩れる柔らかさ。
ルウがしっかり染み込み、噛むたびにスパイスの熱が広がっていきます。


ご飯にかけて食べてみると、程よい辛さながらも、しっかりと効いた薬膳とスパイスが相性抜群。
気づいたら体温2度上がってる気がします。笑
そして玉ねぎのピクルス、これがまた最高の仕事をしてくれます。


爽やかな酸味がスパイスの刺激を中和し、後半戦の加速剤に。
最後までスプーンの勢いが止まりませんでした。
☕ 食後のひと息
食べ終わる頃を見計らったかのようにスッと出てきたサービスのコーヒー。

この絶妙なタイミングは、後半アディショナルタイムに放り込まれる救世主そのもの。
こういうのって、地味にうれしいんですよね。
スッキリした飲み口で、スパイスの余韻をやさしくクールダウン。
店主さんの采配、お見事でした。
📝 まとめ
・サラサラなのに深い、個性派の薬膳カレー
・巨大鶏肉×3で満足度しっかり
・玉ねぎのピクルスが名脇役
・食後のコーヒーのタイミングまで完璧
12:28に退店。入店時と変わらず半分ほどの客入りで、平日でも比較的ゆったり過ごしやすい印象でした。
寒い日ほど思い出したくなる“飲める薬膳カレー”。
次は辛さの変化にもチャレンジしてみたいですね。
本日もごちそうさまでした!
🗓️ 訪問日:2025年10月24日
📸 撮影・執筆:ババ郎
📍 今回紹介したお店
店名:カレーハウス 横浜ボンベイ 高田馬場店
住所:東京都新宿区高田馬場1丁目32−11 小澤ビル 1F
アクセス:高田馬場駅 戸山口から徒歩1分 早稲田口から徒歩4分
営業時間:月・火・水・木・金 11:00 – 14:30 / 17:00 – 21:30
土・日・祝日 11:00 – 14:30 / 17:00 – 20:30
定休日:無休
支払い方法:カード・電子マネー対応(QRコード決済不可)
予約:可
予約やもっと詳しい基本情報はこちら→横浜ボンベイ 高田馬場店さんの食べログページ
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