高田馬場ランチ放浪記、第55回。
今日はどうしても“ガツンとしたやつ”を欲してしまい、向かったのが関西風の出汁で仕上げるカツ丼専門店「神戸かつ丼 七兵衛」 さん。
神戸に本店を構え、関東でこの味を楽しめるのは高田馬場店のみという、貴重な一軒です。
🏠 アクセス・お店の雰囲気
場所はさかえ通りの終端あたり。早稲田口から徒歩3分ほどの近さです。

到着は12:15。
まず店頭メニューを見て、思わず二度見。


「カツ丼だけで何種類あるんだ問題」が即発生。
さらに唐揚げ、エビカツ、定食、カレーまで揃い、極めつけは “全品テイクアウトOK” という懐の深さ。
そして扉には 「大盛り無料」 の貼り紙。

これはもう “勝ち確の呪文” と言っていいでしょう。
🧾 注文

券売機で、1番人気の「カツ丼(950円)」を選択。
卵を2つ使った贅沢仕様で、ここは迷わず大盛り(無料)をチョイス。

店内はカウンターとテーブルがバランスよく配置され、ひとりでも入りやすい雰囲気。なんとか入れたものの、すぐに満席に。
ただ驚いたのは、その回転の速さ。

厨房が “フルオートの工場ライン” のようにリズミカルに動き続け、次々と料理が提供されていく。
見ていてちょっと楽しくなるほどです。


卓上にはソース、岩塩、醤油、山椒、一味などが揃っていて、味変の自由度が高め。
「カツ丼って、こんなに遊べるのか」と思わせてくれるラインナップです。
待っている間にはウーバーイーツの配達員さんが次々と来店。
「この街、どんだけカツ丼求めてるんだ…」と感じる人気ぶりでした。
🍱 実食
12:20、着丼。

まず圧倒されるのは、丼からこぼれ落ちそうな巨大カツの存在感。
通常の縦カットに加えて横にも包丁が入り、大きさの割にとても食べやすい。

熱々のとんかつ × ぷるぷる卵 × 関西風出汁。
この三重奏が圧倒的にうまい。
衣は出汁を吸って“とろん”としつつも、まだサクッと感が残る——まさに奇跡の二刀流。
さらにレンゲとの相性が抜群。

細かく切られたカツと出汁ご飯がすくいやすく、気付けば“レンゲ中心”で食べ進めてしまうほどです。
そして、2枚添えられたたくあん。

このシンプルさが逆によくて、脂を一度リセットしてくれる絶妙な調整役。
大盛りご飯は量もたっぷりで、最後はしっかり満腹。
「これが無料って、ありがたすぎない?」と思わず心の中でつぶやきました。
📝 まとめ
・関西風出汁が効いた唯一無二のカツ丼
・驚異の回転率でストレスなし
・豊富な卓上調味料で味変も楽しめる
・そして太っ腹すぎる大盛り無料
次は 「名古屋みそカツ丼」 で、七兵衛の別の顔にも挑戦したいところ。
今日もガッツリ大満足でした。
ごちそうさまでした!
🗓️ 訪問日:2025年12月10日
📸 撮影・執筆:ババ郎
📍 今回紹介したお店
店名:神戸かつ丼 七兵衛
住所:東京都新宿区高田馬場3丁目4−13 日鉄ビル 1F
アクセス:高田馬場駅 早稲田口から徒歩3分
営業時間:11:30 – 21:30
定休日:無休
支払い方法:カード・電子マネー・QRコード決済対応
予約:お持ち帰りのみ
予約やもっと詳しい基本情報はこちら→七兵衛 高田馬場店さんの食べログページ
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