第37回 高田馬場ランチ放浪記。
寒さがじわりと近づくこの季節。
温かいスープとやさしい味が恋しくなり、向かった先は異国情緒あふれるロシア料理のお店「チャイカ」さん。
🏠 アクセス・お店の雰囲気


お馴染みの駅前ドンキが入る「FIビル」、今日は地下ではなくエスカレーターで2階へ向かいます。


12時すぎに到着すると、すでに3名待ち。
でも、10分ほどで入店できてラッキーでした。


店内は「おしゃれ」という言葉では足りないほど上品で、落ち着いたロシアの邸宅のよう。

アップライトピアノが置かれていて雰囲気は抜群。まるで映画のワンシーンに紛れ込んだような雰囲気。
客層はやや年齢高め、静かに食事を楽しむ方が多い印象です。
🧾 注文
初訪問なので、おすすめの「トロイカ・セット(1,500円)」を注文。

テーブルにはすでにカトラリーや、ロゴ入りの極厚紙おしぼりが整然と並びます。



この“しっかり感”だけで期待値が一気に上がります。
🍽️ 実食
待つこと数分、まず登場したのは前菜。

ピンク色のポテトサラダがとにかくかわいい!

ドレッシングもピンク色をしていて、まるで食べるアート。
しかも、見た目のかわいさに反して、味は上品で深みのある仕上がり。
もうこの時点でロシア料理に恋しかけてます。
続いて登場したのはボルシチとピロシキ。


ボルシチは深いトマトのコクと、やさしい酸味が絶妙。

お肉と野菜がごろごろ入っていて、じっくり煮込まれた感じがたまりません。


ピロシキはお肉たっぷりで、ひと口目から主役級の存在感。
外はふっくら、中はジューシー。このまま主食でも十分成立するレベルです。
そしてつぼ焼き。

器が熱々で、店員さんからは「おしぼりを使って持ってください」とのこと。
なるほど、この極厚紙おしぼりはそのためでもあったんですね。


熱々の陶器に焼き上げられたパン生地のフタを、そっと割ると湯気がふわり。
中にはホワイトソースベースの具材がぎっしり詰まっていて、
パンを崩しながら一緒に食べると、まろやかさと香ばしさが同時に押し寄せます。
☕ 食後のひととき
食後に登場したのは、ロシアンティー(チャイ)。


かわいいカップの底には、いちごジャムがひとさじ。
スプーンで混ぜながら飲むと、ほんのり甘くて体がふわっと軽くなるような味わい。

寒い季節にぴったりの“締めの一杯”です。
🛍 テイクアウトも充実
入口横の冷凍ケースには、ピロシキやボルシチの持ち帰りメニューがずらり。



お店の味をそのまま家でも楽しめるのは嬉しいポイントです。
「次はおうちロシアもありだな…」と思いつつビルの外に出た瞬間──
いつもの雑踏に、「あれ?ここ高田馬場だったっけ?」って2秒で現実に戻されました。笑
📝 まとめ

・落ち着いたロシアンインテリアと心温まるサービス
・“前菜→ボルシチ→ピロシキ→つぼ焼き→チャイ”の大満足コース
・味・雰囲気・満足感のすべてが整った“癒し系ランチ”
見た目よりもしっかり食べ応えがあり、食後は心地よい満腹感。
そして何より、料理と空間のやさしさがじんわり染みて、心までぽかぽかに。
寒い日にまた訪れたくなる、異国のぬくもりランチ。
本日もごちそうさまでした!
🗓️ 訪問日:2025年10月30日
📸 撮影・執筆:ババ郎
📍 今回紹介したお店
店名:ロシア料理 チャイカ
住所:東京都新宿区高田馬場1丁目26−5 FIビル 2F
アクセス:高田馬場駅 早稲田口から徒歩1分
営業時間:11:30 – 15:00 L.O. 14:30 / 17:30 – 21:00 L.O. 20:00
定休日:月 ※月曜日が祝日、振替休日の場合は営業
支払い方法:カード・電子マネー・QRコード決済対応
予約:可
予約やもっと詳しい基本情報はこちら→ロシア料理 チャイカさんの食べログページ
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