高田馬場ランチ放浪記・第35回。
今回は、あの人気店「つけ麺屋 ひまわり」さんがついに復活したとの噂を聞きつけ、駅前の“さかえ通り”へ。
ビル火災の影響で、約半年間休業していましたが、9月29日、ついにファンが待ち望んだ営業再開。
ようやく帰ってきた味に、ちょっとワクワクしながら暖簾をくぐりました。
🏠 アクセス・お店の雰囲気
お店は早稲田口から徒歩2分ほど、さかえ通りの中ほどにあります。




12時少し過ぎに到着すると、店内はほぼ満席。
客層は男女比7:3ほどで、学生も会社員も入り混じる活気ある雰囲気。

“復活直後”の熱気もあって、店内にはどこか明るい空気が流れています。
🧾 注文
入ってすぐの光輝く券売機で「つけ麺(990円)」をポチッ。


紙エプロンや消毒液も券売機の横に完備されており、ちょっとした気遣いがうれしいですね。

スタッフさんに食券を渡すと、
「麺の量と、あつもり・ひやもりはどうされますか?」とのお声がけ。
今回は中盛りの“ひや”でお願いしました。大盛り無料は次回の楽しみに取っておきます。

🍜 実食
待つこと数分、12:12に着丼。

スープには海苔が浮かび、その上に魚粉がこんもり盛られた“ひまわりらしい”ビジュアル。
見るだけで懐かしさが込み上げてきます。


麺は中太ちぢれ。中央には名物のロングチャーシューがドンと横たわる。
まず一口、麺をスープにくぐらせて食べると…
見た目ほど濃厚すぎず、意外なほどさらっと食べやすい魚介豚骨。

しっかりコクはあるのに重くない、どこか“やさしさ”の残る味わいです。

スープの底にはメンマが沈み、食べ進めるうちに食感の変化も楽しい。
チャーシューをスープに浸して頬張れば、しっとりと柔らかく、噛むたびに旨味が染み出してきます。

🧂 味変で広がる後半戦
中盤に差しかかったところで、卓上の味変アイテムたちの出番。
魚粉・刻み玉ねぎ・一味・お酢のラインナップ。


まずは魚粉をひとさじ。
スープの香りが一気に立ち上がり、魚介の旨味がぐっと前に出てきます。

刻み玉ねぎを入れると、スープにシャキッとした清涼感がプラスされ、スッと締まる。
お酢をほんの少し垂らすと、豚骨のコクがまろやかに広がり、後半戦もスルスル進みます。
“シンプルながらしっかり仕事をする味変セット”という印象。
12:23、食べ終わる頃に「スープ割りお願いします」と頼むと、すぐに透明感ある割りスープが到着。

ひと口そのまま飲んでみると、しっかり出汁が効いていて、これがまた旨い。
中盛りでもペロッと完食。正直、大盛りでもよかったかも。
最後の一滴まで丁寧に仕上げられた味に、半年ぶりの再会を心から喜びました。
📝 まとめ
・半年間のブランクなんて感じさせない、“復活”を超えた安定の一杯
・濃厚なのに軽やか、力強いのにやさしい――
・味変の組み合わせが楽しく、最後まで飽きずに食べられる
久しぶりに食べて、「ああ、やっぱりこの味だ」とうれしくなる一杯でした。
次は大盛りで行きます。
本日もごちそうさまでした!
🗓️ 訪問日:2025年10月28日
📸 撮影・執筆:ババ郎
📍 今回紹介したお店
店名:つけ麺屋 ひまわり
住所:東京都新宿区高田馬場3丁目4−16 MKビル 1F
アクセス:高田馬場駅 早稲田口から徒歩2分
営業時間:月・火・水・木・金 11:00 – 22:00 L.O. 21:40
土・日 11:00 – 15:00
※祝日も曜日通り営業
定休日:不定休
支払い方法:現金のみ
予約:不可 ※当日のテイクアウトのみ可
予約やもっと詳しい基本情報はこちら→つけ麺屋 ひまわりさんの食べログページ
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