高田馬場ランチ放浪記、第8回。
今日は暑さも少し落ち着き、歩きやすい日。
「昼はあっさり系でいくか…でも満足度は欲しい…」という矛盾した欲を抱えつつ向かったのが、澄んだ鶏スープで人気の「鶏そば 三歩一」さんです。
🏠 アクセス・お店の雰囲気
お店は高田馬場駅・早稲田口から東へ徒歩4分ほどの場所にあります。





11:35に到着すると、先客はまだ数名。
ピーク前で入りやすいタイミングでした。

店内は黒を基調にした落ち着いた空間。
無駄のないレイアウトで、静かに食事を楽しめる雰囲気があります。
最初に目に入ったのは、厨房の動きの美しさ。
手際がよく、流れるように一杯が組み上がっていき、「ここはオペレーションが強い店だ」とすぐに分かるほど。
客層は学生・会社員・女性客と幅広く、ひとりでも入りやすい安心感があります
🧾 注文

今回は看板メニューの鶏そば(780円) と、後半の楽しみとして替え玉(100円) を追加。
替え玉には ハーフ(50円) もあるので、胃袋と相談しながら選べるのが嬉しいところ。

店頭では「鶏活」というユニークなサービスも展開中。
替え玉10玉(通常1,000円)が 半額の500円になるという破格の内容で、常連さんにとっては“ほぼ確実に元が取れる神サービス”となっています。
🍜 実食

着席から1分ほどで着丼。
思わず「早ッ!」と時計を見直したほど。

スープは驚くほどの透明感。
しかし、ひと口飲むと塩のキレと鶏の旨みがじんわり広がり、淡麗なのに物足りなさのない完成された一杯だとすぐに分かります。

麺は自家製の全粒粉入りストレート中細麺。
しなやかなコシがあり、スープとの馴染みも良好。
軽い口当たりなのに存在感があり、すすり心地がとにかく気持ちいい。

鶏チャーシューは一口大で食べやすく、ぷりっと弾む食感が淡麗スープの良いアクセントに。
🛎️ 替え玉と味変で広がる後半戦
替え玉は食べ進めてから、欲しいタイミングで「替え玉お願いします」と声をかけるスタイル。

すると「はいよ!」とすぐ出てくるスピード感。
オペレーションの良さは後半でもしっかり発揮され、替え玉の提供もスムーズ。
ここで改めて“三歩一の手際の良さ”を実感します。

今回は一緒にサービスの柚子胡椒も投入。
これが驚くほどの相性で、透明感のあるスープに爽やかさが加わり、一瞬で「前半とは別の一杯」へと変化します。
そのほかにも
・自家製ラー油
・生姜
・フライドオニオン
など味変の引き出しが豊富で、組み合わせ次第で表情が何通りも楽しめる構成。
“淡麗×替え玉”というシンプルな構図に、ここまで幅を持たせるのはお見事。
接客も、無駄なく丁寧で、必要なときにはすぐ反応してくれる距離感。
ライブ感のある厨房の動きと合わせて、最後までストレスなく楽しめる“気持ちいい後半戦”でした。
📝 まとめ
・透明感ある淡麗スープなのに満足度が高い
・全粒粉入り細麺のすすり心地が抜群
・鶏チャーシューが淡麗の中でしっかり存在感
・替え玉 × 柚子胡椒は“必食級”の味変
普段は健康のためにスープを残すようにしていますが、この日は完飲。
気づけば器だけになり、達成感とも言える満足感が残りました。
次は濃厚鶏そばにもチャレンジしてみたいですね。
本日もごちそうさまでした!
🗓️ 訪問日:2025年9月10日
📸 撮影・執筆:ババ郎
📍 今回紹介したお店
店名:自家製麺 鶏そば 三歩一
住所:東京都新宿区高田馬場2丁目14-9 明芳ビル 1F
アクセス:高田馬場駅 早稲田口から徒歩4分
営業時間:11:00 – 15:00 / 17:00 – 23:30 ※スープなくなり次第終了
定休日:不定休
支払い方法:現金のみ
予約:不可
もっと詳しい基本情報はこちら→自家製麺 鶏そば 三歩一さんの食べログページ
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