第52回 高田馬場ランチ放浪記。
今日も空気がキンと冷えていて、温かいラーメン以外の選択肢が見当たらない日。
向かったのは、さかえ通りの終わり際にある「BABA NOODLE HOUSE」さん。
名物は“昆布水つけ麺”ですが、今日はどうしても “あったかい一杯で体をゆっくり解かしたい気分”。
そんな気分に合いそうなメニューを選ぶことにしました。
🏠 アクセス・お店の雰囲気
高田馬場駅・早稲田口から徒歩3分ほどの場所。

正面は全面ガラス張りで、ラーメン屋というより“カフェ風の麺食堂”といった佇まいです。



12:05、入店。
店内はとても綺麗で清潔感が強く、まるで最近リニューアルしたばかりみたいな、ピカッとした空気が漂っています。



スタッフさんは女性2名で、丁寧だけど軽やかな接客が印象的です。
先客は男性1人+女性3人組。
女性比率が高いのも納得で、荷物入れのカゴなど細やかな配慮が随所にある “やさしい店づくり” が好印象。
🧾 注文
券売機で 味玉鶏塩らぁ麺(1,080円) をポチッ。

もちろん昆布水つけ麺も気になるけど、今日はとにかく温まりたい。
そんな日に寄り添ってくれるのは、やっぱり温かいスープの一杯だろう…という直感を信じました。
卓上の調味料は胡椒・黒七味・藻塩の3種。

少数精鋭だけど方向性がバラけていて、味変の幅がしっかり確保されてる“必要十分セット”です。

🍜 実食
12:10 着丼。

澄んだスープにやわらかく油が浮いていて、まさに“シンプルな美しさ”の一杯。
まずスープから。


鶏の旨みがしっかり土台にあり、その後ろからハマグリの出汁がふわっと広がる二段構え。
塩味はややはっきりめで、冷えた体に染み渡るタイプです。うまい。
麺はストレートの細麺。

ほどよいコシと啜り心地で、スープとの一体感がとても良い。
チャーシューは鶏と豚の2種。


鶏チャーシューはしっとりやさしく、豚チャーシューは燻製香がふわっと立つ“クセになる美味さ”。
どちらもレベルが高く、タイプの違う良さが自然に共存しているのがすごい。

極太メンマは見た目より柔らかくて食べやすく、味玉は黄身のトロみが絶妙で文句なし。


スープを進めるたびに、冷えていた体がじんわりほぐれていく感覚。
なんというか、“飲む湯たんぽ”くらいの包容力がある一杯に、気づけば完飲していました。
📝 まとめ

・透き通るスープに鶏+ハマグリの旨みが重なる上品な味
・2種チャーシューのクオリティが高い
・清潔感があり、女性も入りやすい雰囲気
・寒い日にありがたさが倍増する “あたたかい一杯”
12:21の退店時はすでに満席。
次は間違いなく、看板の昆布水つけ麺をいただきます。
本日もごちそうさまでした!
🗓️ 訪問日:2025年12月5日
📸 撮影・執筆:ババ郎
📍 今回紹介したお店
店名:BABA NOODLE HOUSE(ババ ヌードル ハウス)
住所:東京都新宿区高田馬場3丁目4−14 ドムス・スタイル高田馬場 1階
アクセス:高田馬場駅 早稲田口から徒歩3分
営業時間:11:00 – 22:00
定休日:無休
支払い方法:電子マネー・QRコード決済対応(カード不可)
予約:不可
もっと詳しい基本情報はこちら→BABA NOODLE HOUSE(ババ ヌードル ハウス)さんの食べログページ
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